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【5/21公開】映画「いのちの停車場」

2021/05/19

映画「いのちの停車場」公開迫る!

5月21日(金)より公開される映画「いのちの停車場」の合同記者会見が、14日(金)舞台となった金沢市内で行われ、主演の吉永小百合さん、広瀬すずさん、成島出監督が臨み、金沢の印象や撮影について語った。その後、完成披露上映会が行われ、舞台挨拶では温かい拍手に包まれた。

15日(土)には、舞台挨拶付き試写会が行われ、吉永小百合さん、田中泯さん、成島出監督が登壇し、作品の秘話や撮影のエピソードを語った。

吉永さんは、金沢の印象について「川が美しい。犀川と浅野川、男っぽい川と女性的な川にそれぞれ橋があって、まったくタイプが違う。そういう風情をしっかりと味わうことできました。」と話し、撮影前の6月にも、金沢を訪れていたそうだ。

お正月のシーンでお召しになった加賀友禅について「とても着心地がよくて優しい気持ちになれる風合い」と語った。撮影の合間には、「お菓子がめちゃめちゃ美味しいのですごく嬉しかった。家族が好きで、買って帰りました。」と顔をほころばせた。

金沢での印象深い場所として、広瀬さんは「BAR STATIONから出てきた目の前が、特に印象的で狭く感じて、逃げ道がない空間が作られているような気がして、金沢に来ないと絶対にない場所」と、主計町茶屋街の暗がり坂を挙げた。

成島出監督は、「金沢の街は国際的にすごく通用する、一つの橋であったり暗がり坂であったり、ひとつひとつの街角に生活の匂いがあって、それぞれの感じが世界に通用すると思いながら撮影した。金沢の人たちの地元なんですけど、全く新しい視点で皆さんのふるさとをこの映画で観ていただけると、最後に白山に来る白鳥まで含めて、逆に新しい発見があるんじゃないかなと思っている。」と語った。命を紡ぐ家族の温もりを感じるとともに、金沢の新しい魅力を見つけてみませんか。

映画「いのちの停車場」

5月21日(金)より公開

©2021「いのちの停車場」製作委員会

配給:東映

映画公式HP 

https://teisha-ba.jp/

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