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【10/6先行公開】映画「鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ」舞台挨拶報告

2023/10/11

現在、シネマワールド金沢で先行公開中の映画「鈍色ショコラヴィレ ビエンナーレ」。

去る10月7日(土)上映後、金森正晃監督や主演の中田乃愛さんをはじめ、出演者の皆さんが登壇、舞台挨拶が行われました。映画の見どころや金沢の印象、撮影秘話について語っていただきました。

街全体がアート

金森監督:前作のドラマ「鈍色ショコラヴィレ」からチョコレートをテーマに製作が始まって、今回は、アートを取り入れた映画を作ろうとスタート。金沢には金沢21世紀美術館や街中に点在するアートがあって、街全体がアートなのではないかと、それをどうやってストーリーに入り込ませるか、みんなで考えた。

地元・金沢での撮影は・・・

中田さん:18年間石川県で育って、地元の魅力を伝える作品に関わりたいという夢を持っていた。それを主演という形で叶えてくださった関係者の皆さんに本当に感謝している。こうして皆さんに届けることができて、とても感慨深い思いでいる。本当に文化が盛んで豊かなところだと小さい時から肌身で感じていたが、映画を撮影する中で改めて気づかせてくれた、この金沢がやっぱり大好きです。

ここに注目!

中田さん:最初は見た目やどう見られるかというのをすごく気にする女の子だったが、キュレーターや編集部、スイーツ店の方と関わっていく中で、自分の仕事、やるべきことを一生懸命になって、全力で向き合う女の子になった。その成長していく過程を見てくださるとすごく嬉しい。

金沢の印象は・・・

彩輝なおさん:舞台で幾度か金沢に訪れたことがあったが、今回新幹線に乗って金沢へ来て、金沢駅を見て結構迫力があるなと驚いた。帰りに商業施設を巡り、おしゃれなスイーツがたくさんあり、どれを選ぼうかと目移りしてしまった。撮影が朝からお昼で終わる時もあったので、初めて金沢城や兼六園へ行ったり、お気に入りのスーパー銭湯へ行ったり、撮影と共に金沢を楽しんだ。

主人公の成長と共に・・・

中田さん:今回、この映画で初主演という形で出させていただいて、私自身も石川県民を代表する大女優になることが夢です。

ストーリー

出版社で働く主人公・木曳野志織(中田乃愛)が、編集長から金沢のチョコレートや和洋菓子×アートをテーマに雑誌の特集記事を書いてくれと頼まれる。「チョコレート×アート」という難題に頭を抱える志織だが、美術館や和洋菓子店への取材から、記事を書くためのヒントを得る。チョコレートの街・金沢市を舞台に、金沢チョコ文化を紐解いていく物語がはじまる。

先行公開

10月6日(金)~10月12日(木)

シネマワールド金沢

映画は、このあと、首都圏での劇場公開や配信でも予定しています。

詳しくは、映画公式サイトをご覧ください。

https://www.ctk-official.com/

 是非、劇場へ足をお運びください。

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